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フナヤン
フナヤン
清武町で「ふなや」をしてます。大将のフナヤンです。
「昨日よりさらに美味しく!」をモットーに、がんばっております。
最近、生ごみリサイクルを始めた事で、食や農に対する考えが、変わりました。
家族の食生活までも変わりました。
お店の方でも、食の大事さなどを伝える事のできる様に、これからがんばっていきます。
オーナーへメッセージ

2010年10月06日

いのちを語る事の難しさ

昨日、「金魚の命 私の命」と題して、感じたままに
文字を綴った

予想を反する反論があった。
ちょっとショックだった・・・・。

だけど、それから今日、仕事しながら ず~~~~~っと考えた。
「命を語る事」・・・少し軽率だったかと思った。
自分では、あまり深く考えていなかった。
この反論から、思考を掘り下げた。
結局、答えという答えは見つからない。

金魚は、大事に育てたペットだから愛着がある。だけど「命の小ささ」に比例してだろうか
それを、土に還して野菜を作る事に、さほどの抵抗はない。
その野菜を感謝して頂こうとさえ思った。
例えば、人の手で生み出す、養殖魚。自分が育てたわけではないから余計に抵抗はないはず。
じゃあ、自分で問いかける。
もし亡くなってしまった愛犬だったら?
それを、畑で土に還し、そこで、野菜は作れるだろうか・・・・。
答えはNO。
惨く感じる。考えただけでも辛い。命が繋がるなんて 喜んで思えない。
自分で手塩に掛けて育てた牛だったとしたらどうだろう・・・。
命が大きくなればなるほど、辛く感じるのはなぜだろう。
だけど、そんな肉を、いとも簡単に日常に感情もなく「焼いて」、時には「生」で食べる自分がいる。
「いただきます」その言葉の意味も深さも知っている。
いつも食材のいのちに感謝して頂いている。これは嘘じゃない。
だけど
小さい命と大きい命、野菜の命も、生きるもの全て 命は命。平等。
そんな美しい言葉が分からなくなってくる。

いのちを語る時 心が痛む痛まないボーダーラインがどこかに存在する。

いのちを語るのは、本当に難しいと思った。

コメントで場が荒れるのでは・・・と、かなり心配もあるけど
何だか、眠れなかった。。。
勇気を持って書きました。

人前で、話をする事がある立場上 命の事を簡単に語る事はできないと 反省した。
思考がそれ以上に進まない、勉強不足な自分も気付いた。

口蹄疫の記憶もまだ、新しい。余計に慎重に考えなければと思った。

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Posted by フナヤン at 00:31│Comments(2)その他
この記事へのコメント
フナヤンさん、ありがとうございます。
人が命を語る事にはどんな視点からでもかならず矛盾が出てくると思います。
そして、わからない事を無理して語る必要もないのではないのでしょうか?
フナヤンさんの活動には命を語る事よりもっと大事な意味があると私は思っています。
しかしそれは私が今ここで語る事でもないでしょう。
いつかお会いした時には何かお話ができれば幸いです。
Posted by キンギョ at 2010年10月06日 12:21
思わず書き込みます。
飼っている金魚は、死んだ後野菜を作るために飼っているわけではないのですし、死んで土に還して、結果的に何らかの植物が育つ・・・それでいいのではないでしょうか?自然界ではそれが普通だと思います。

私も小さい頃から、犬や猫などの動物をたくさんかわいがって飼ってきましたが、死んだら庭に埋めていましたよ。1年前にも、愛犬が死んでしまい、泣く泣く庭に埋めました。さすがに畑には埋めていませんでしたが・・・(微生物が分解してくれるまでには、相当時間がかかりますから)

あまり難しく考えず、今、感じておられることを、そのまま表現されていいのではないでしょうか?どんな意見にも、反論はつき物ですから。
Posted by スプーン at 2010年10月12日 20:38
 
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いのちを語る事の難しさ
    コメント(2)