2010年10月02日
いいかげんがいい
鎌田實さんの「いいかげんがいい」を読んだ。
とても心の中の紐がゆる~くなるような 心温まる内容だった。
「いいかげんがいい」
いいかげん・・・・
宮崎弁で「てげてげでいいっちゃが!」
この場合「テキトーでいいよ」が直訳。
「てげてげ」とは違う。
「良い加減」という事。「調度良い加減」という事。
だけど、わたし結構な てげてげ人間。O型人間。
きっとだから この本を読みたい!自分を慰めるように
この本を手に取った。
だけど、自分を見つめなおすと 意外にも「調度良い生き方」を
していた。その時、その時で肩の力を抜いて判断する。
無責任にも思える判断は、ある意味 自分らしさだと思った。
そのちょっぴり「てげてげ」な判断が、自分にストレスを与えず
笑顔でいれる。
いいかげんな自分に、劣等感をどこかで感じていたけど
この本を読んで 肯定してもらっているようで 嬉しかった。
てげてげは、行き過ぎると駄目。
力んで生きて行くのも駄目。
調度良い「てげてげ」が良い。
書いてて、わけわかんなくなったけど何だかこのフレーズ格好良くね?
「てげてげ力!!」
あとがきに、すごく共感した。
今、自分が感じて生きている事だった。
「ライフワークバランスという言葉がある
仕事と生活を50%ずつ大事にする。
なんとなく、ちょっと引けた感じがする
こういうの、ぼくは嫌い。
仕事も生活も丸々楽しみたい
良い生活が120%の仕事の成果を生む
良い仕事が120%の心豊かな生活を生み出す
これがワークライフシナジー
ワークライフバランスとはちょっとちがう
仕事と生活が症状効果を生み出すのだ。
これがぼくの言う「いい加減」な生活。
いい加減な生き方を日本人は嫌ってきた
いい加減を超えて、もっともっとがんばらないと許されない
とことん最後の汗の一滴までだしきらないと認めて貰えない。
豊かになったけど 幸せを感じにくい国。
幸せになるためにいきているのになあ。
生きるために、仕事はとても大事。
その仕事を支えてくれる、いい生活が必要。
いい生活があると いい仕事が生まれる。
これがいい加減な関係だ。
勇気を持って いい加減に生きていく。」 鎌田實「いいかげんがいい」より
10年くらい前に「愛の貧乏脱出大作戦」という番組があった。
すごく好きな番組だった。
日本中の凄腕料理人が、ビシビシと 駄目な料理人、店を建て直していく。
そんな職人に憧れていた自分がいた。
だけど、どこかで、そんな職人の生き方を否定している自分がいた。
「職人は、お客様の為なら休まず働く」的な、美学があった。
「年間で数日しか休みをとっていないという職人=すごい職人」そんな典型的な
師匠ばかりが出ていた。
だけど、自分はそうなれなかった。きっと育ちのせい。
物心ついた頃から、うどん屋をやっていて、親にかまってもらえない
寂しい思い出があったからだと思う。
幸せって何だろうってな事まで考える。
休まず働いて金銭的にも豊かになり ステータスも得て成功者と言われる様になった時
そこに家族の笑顔が溢れているだろうか・・・。
少々は、金銭的に苦労してても いつも家族と寄り添い 笑っていられる
父の様な生き方がしたいと 子供から思われる
そうありたいと 思う。 いつも心の中心にはそれがある。
だけど、現実、がんばって繁盛させていかなければ
笑顔もなくなるのも事実。
だから、がんばっている。
仕事に全力で向かい、真剣に美味しいものをと努力する。
美味しいね。と言われる。
家族と幸せな食卓を囲む。心から向き合う。
パパ大好きと言われる。
食、農の大切な事を伝えたくて活動する。勉強する。
自分の周りで笑顔の人たちが増えていく。
それが、相乗効果で前進する力を与えてくれる。
私の中の幸せのスパイラル。
ワークライフシナジーです!
幸せでありたいと願い。人生を楽しみたいと願う。
そんな、私。(今日は、何を書いてんだか・・)
てなわけでして・・・・今月も、定休日日曜以外にも 休みを2日ほど頂きます。
10月11日(月)祝・19日(火) です。
よろしくお願いします(汗)
とても心の中の紐がゆる~くなるような 心温まる内容だった。
「いいかげんがいい」
いいかげん・・・・
宮崎弁で「てげてげでいいっちゃが!」
この場合「テキトーでいいよ」が直訳。
「てげてげ」とは違う。
「良い加減」という事。「調度良い加減」という事。
だけど、わたし結構な てげてげ人間。O型人間。
きっとだから この本を読みたい!自分を慰めるように
この本を手に取った。
だけど、自分を見つめなおすと 意外にも「調度良い生き方」を
していた。その時、その時で肩の力を抜いて判断する。
無責任にも思える判断は、ある意味 自分らしさだと思った。
そのちょっぴり「てげてげ」な判断が、自分にストレスを与えず
笑顔でいれる。
いいかげんな自分に、劣等感をどこかで感じていたけど
この本を読んで 肯定してもらっているようで 嬉しかった。
てげてげは、行き過ぎると駄目。
力んで生きて行くのも駄目。
調度良い「てげてげ」が良い。
書いてて、わけわかんなくなったけど何だかこのフレーズ格好良くね?
「てげてげ力!!」
あとがきに、すごく共感した。
今、自分が感じて生きている事だった。
「ライフワークバランスという言葉がある
仕事と生活を50%ずつ大事にする。
なんとなく、ちょっと引けた感じがする
こういうの、ぼくは嫌い。
仕事も生活も丸々楽しみたい
良い生活が120%の仕事の成果を生む
良い仕事が120%の心豊かな生活を生み出す
これがワークライフシナジー
ワークライフバランスとはちょっとちがう
仕事と生活が症状効果を生み出すのだ。
これがぼくの言う「いい加減」な生活。
いい加減な生き方を日本人は嫌ってきた
いい加減を超えて、もっともっとがんばらないと許されない
とことん最後の汗の一滴までだしきらないと認めて貰えない。
豊かになったけど 幸せを感じにくい国。
幸せになるためにいきているのになあ。
生きるために、仕事はとても大事。
その仕事を支えてくれる、いい生活が必要。
いい生活があると いい仕事が生まれる。
これがいい加減な関係だ。
勇気を持って いい加減に生きていく。」 鎌田實「いいかげんがいい」より
10年くらい前に「愛の貧乏脱出大作戦」という番組があった。
すごく好きな番組だった。
日本中の凄腕料理人が、ビシビシと 駄目な料理人、店を建て直していく。
そんな職人に憧れていた自分がいた。
だけど、どこかで、そんな職人の生き方を否定している自分がいた。
「職人は、お客様の為なら休まず働く」的な、美学があった。
「年間で数日しか休みをとっていないという職人=すごい職人」そんな典型的な
師匠ばかりが出ていた。
だけど、自分はそうなれなかった。きっと育ちのせい。
物心ついた頃から、うどん屋をやっていて、親にかまってもらえない
寂しい思い出があったからだと思う。
幸せって何だろうってな事まで考える。
休まず働いて金銭的にも豊かになり ステータスも得て成功者と言われる様になった時
そこに家族の笑顔が溢れているだろうか・・・。
少々は、金銭的に苦労してても いつも家族と寄り添い 笑っていられる
父の様な生き方がしたいと 子供から思われる
そうありたいと 思う。 いつも心の中心にはそれがある。
だけど、現実、がんばって繁盛させていかなければ
笑顔もなくなるのも事実。
だから、がんばっている。
仕事に全力で向かい、真剣に美味しいものをと努力する。
美味しいね。と言われる。
家族と幸せな食卓を囲む。心から向き合う。
パパ大好きと言われる。
食、農の大切な事を伝えたくて活動する。勉強する。
自分の周りで笑顔の人たちが増えていく。
それが、相乗効果で前進する力を与えてくれる。
私の中の幸せのスパイラル。
ワークライフシナジーです!
幸せでありたいと願い。人生を楽しみたいと願う。
そんな、私。(今日は、何を書いてんだか・・)
てなわけでして・・・・今月も、定休日日曜以外にも 休みを2日ほど頂きます。
10月11日(月)祝・19日(火) です。
よろしくお願いします(汗)
Posted by フナヤン at 01:17│Comments(0)
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