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プロフィール
フナヤン
フナヤン
清武町で「ふなや」をしてます。大将のフナヤンです。
「昨日よりさらに美味しく!」をモットーに、がんばっております。
最近、生ごみリサイクルを始めた事で、食や農に対する考えが、変わりました。
家族の食生活までも変わりました。
お店の方でも、食の大事さなどを伝える事のできる様に、これからがんばっていきます。
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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年06月30日

スペシャル弁当!!!!

先週の土曜日。次女は、児童クラブでした。
いつもなら、自分で弁当を作って持っていくのですが
今回は、ある一つの望みを叶えてあげるべく
「スペシャル弁当」を企画してあげました。

それが、これです。

全てを冷凍食品で詰める、全部冷凍食品スペシャル!!!!
とは、いいましても、共働きの我が家。
「食」の大切さ・・・・食べる事で 何を育み、何を考えなければいけないのか・・・
2007年の冬まで、気付いていませんでした。
当然ながら、忙しいという理由で 外食も多く カップラーメンも多く お惣菜も多く・・・・
弁当を詰めれば おかずは、ほとんど冷凍食品か、日配品。
本当の意味での手作りは無い時代でした。
当然ながら、家族の体調も悪く、食事の時間も内容も乱れていて ながら食べも当たり前でした。

長女は、そんな食生活、お弁当をよく覚えていて、それが今の愛情の溢れる食事
食卓を囲む素晴らしさを身をもって感じているので 「今」の食生活に疑問を感じるはずがありません。

しかし、次女・・・・。物心ついた頃には、もう食生活が「今」のスタイルに近く
逆に「ジャンク」な食べ物に新鮮味を感じるようなのです。
 
「いつもお友達の弁当には、可愛い入れ物にグラタンが入っていてね 占いも付いてるっちゃが!!!」
「友達の弁当は、すごくカラフルで可愛いっちゃが」
など・・・冷凍食品に憧れを抱いているのでした。

パパが作った手作りの弁当。自分が一生懸命作った手作り弁当。
それよりも、知らない人大勢の人が、流れ作業で作ったおかずの方が いいんか????
って問い詰めると、「それは、わかっちょる。だけど、1回でいいから食べてみたいと!」

それで、今回、この弁当を詰めることにしました。

そして、朝、起きて超連続電子レンジ チン!チン!!チン・・・・
これって、結構時間掛かります。
盛り付けます。残したくないので、嫁さんと留守番の長女と合計3つの弁当に押し込みます。
完成~~~♪


ま~~見た目はカラフルです。
ちょっとずつ味見をしてみると、ま~~~「そんなもん」ですが
子供が喜ぶ、工夫が沢山してありビックリです。
冷凍食品コーナーに行かなくなって 数年・・・。
それなりに、この業界は進化してるな~~と実感。
味も、良くなっていると思います。
1番のすごいと思ったのは、一つの製品に「6品」「4品」違う物が入っている事。
生産効率は悪そうですが、和食で6品とは・・・・消費者需要のいいとこ付いてます。

作り手として、物足りなさを感じる弁当作りでした。
だけど、弁当を手渡す際に次女には、皮肉を込めて・・・
「気持ちを込めてチン!したからね!!」と(笑)

さ~~~どうなんだ!?
何を思って食べたんだ!?
気になるので、帰宅後に感想を書かせました。

次女「きょうのべんとうおいしかったよ。パパのとくらべても、どっちもおいしかったよ。またつくってね」
・・・・・・・・??・・・・何だって??

長女「おなかがへっていたので、おいしくかんじた。パパの気持ちが感じなかった。チンするだけで、こんな弁当が
できるってすごい」
・・・・・う~~ん。まあまあの感想。

しかし、次女は、美味しかったらしいです。食べるのが楽しかったらしいです。(占い付きだもんね)
また、次も冷凍食品を買ってほしいらしいです。
おい!!!!!(怒)
だけど、素直でよろしい。本当にそう思ったんだね。
数回、続いての冷凍食品になると、何かを感じ取ってくれると思うのですが・・・・

長女は、気持ちを色々酌んでいても、美味しく感じちゃったらしいです。だけど、朝の作っている姿とか、匂いとか、空気感とか
そんなバックグランドを感じ取れなかったという事ですね。そして、冷凍食品の技術がすごい!!と。
本当にすごいですよね。普通に冷凍しても あんなにはならない。自然解凍でいける製品まである。
自分で作る大変さを身をもって知っているからこそ、感じ取ってくれたのですね。

私の感想としては、まず「高い!!」
この写真の製品全部で 1500円は超えていたと思います。
4人分くらいでしょうが、手作りすれば、半値以下でしょう。
チンする時間3分×5袋=15分 夕飯の残りとか、工夫次第では 同じ時間くらいで手作りできる。
大量のゴミが出るので、エコでは無いですね。(これは考えすぎかな)
しかしながら、製品としては、レベルが上がっていて 進化している事にびっくりしました。
昔では、見ることがなかったが、製品を持ち手首をかえし、裏の原材料表示を見ると
食品添加物の多さにビックリした。すごい量のカタカナだらけ・・・・・・・・。

しかし・・・
弁当って深いですね!!!
自分が母親から受けた愛情。弁当の思い出。自分の気持ちを振り返ると
娘たちの思考回路も、理解できる気もします。
弁当は、絆そのもの。そう思います。

去年の9月から続けている 嫁さんに弁当を毎日作る事。
当初ほど、皆勤賞ではないですが、今でもがんばってます。
自分で弁当を作り学ぶ事。
今でも沢山あります。

だから、やめられない。

絆をより強く。愛情をより深く。

娘たちも、弁当を作るのを楽しみます。
その意味を体で感じているのだと 思います。

だけど・・・・今回の スペシャル弁当は 考えさせられました・・・・・・。  

Posted by フナヤン at 22:52Comments(1)弁当の日

2010年06月29日

まつぼっくり保育園 生ごみリサイクル~②

生ごみ先生をやらせてもらった、まつぼっくり保育園に遊びに行ってきました。

「こ~んに~ちは~~!」と入っていって、目に入った光景!!


何と、子供達が 竹の子の皮剥き!!!
それも上手です(笑)
私は、初めて竹の子の皮を剥いたのは、大人になって料理の世界に入ってから・・・・。
何と言うか・・・この竹の子の皮剥きも遊びの延長線なのでしょう。楽しそう♪
自然を相手に、生活の中で培われていく 色んな感覚をこの子達は持ってます。

そして、こちらの保育園は、保護者がプールを手作りされてます。土嚢と、ビニールシートで
巨大なプールが出来てました。話には聞いてましたが・・・ここまでとは!!!!
この子供達にかける情熱!いい保育園だな~~って思います。
もう数回目なんで、園に入ると ふなやまさ~~ん!って子供達の声。
何だか嬉しいですw

畑を、覗いてみると ナスが植えてありました。虫一匹もつかず元気!!!
素晴らしいです!!!
子供たちも、菌ちゃんワールドが染み込んでいるらしく
保護者の方からも、「菌ちゃん」の話を今でも沢山聞きますよって!嬉しいですね!!


しかし、ここで一つ告白!!
実は、私の畑のナスですが・・・・!!!
虫だらけです!!!!!!
他の野菜も、元気がないです!!緊急事態なんです!!
どうしてなのか・・・・未だに分からず、色々と右往左往。。。
土作りが失敗なのか・・・・
生ごみを土に返しだしてから、3年目の夏・・・・大スランプです。
まずは、原因が知りたいです。
まだまだ、勉強が足りんぞ!!!とお告げみたい・・。

がんばります!!!!  

2010年06月15日

いのちをいただく実感

ゴールデンウィークの出来事です。

連休を取り、家族で佐賀県の波戸岬にキャンプに1泊行ってきました。
キャンプ場に付くと、とても良い釣り場に囲まれたキャンプ場でしたので
急遽、安物の竿を2本と、仕掛けセットを購入。
設営後、3時間ほど、釣りを楽しみました。
他のキャンパーさんには、当たりは無かったのですが
最後の方で、娘2人とも 魚が釣れました。
それはそれは、エキサイティング!!
最初は、下の子の竿が引きます。
あげろ~~~~!!
初の海釣りで、はじめて自分で釣りあげました。

べら?かな。小さいですけど、満面の笑み。
そして、しばらくして 上の子。
安物の竿がかなりしなってます!ここここれは!!
あげろ~~~~~!!
何とか、自分で上げたのが

かさご~~~!!
25センチくらいあります。すげ~!!!
もう、満面の笑み!!!
「早く写真撮って!!!!」とうるさいです。

後にも先にも、釣果は、この2匹のみ。
大事そうに、岩のくぼみに溜まっている水に放して
活かしてあります。やさしい目でみつめています。
しかし、自分は、「こりゃ~~うまそうだ」と最初から思ってましたが(汗)
本人達に、この魚をどうするのか、逃がすのか、食べるのか
決めさせました。
答えは、「食べる」でした。
それでも、キャンプサイトに帰り着くまでは、
ビニールの水の中に活かして大事にしてました。

夕食の準備が出来、魚を焼くスタンバイが出来ました。
まだ、生きているその2匹を本人達に バーベキュー網の上に準備させました。
とうとう焼く時です。
まーー私は、普通に何も考えていなかったのですが
パクパクと口を動かす「お魚さん」を 炭火の上に乗せた時
どんな表情をしているのかな?と
振り向くと、2人とも 手を合わせて祈っていました。
「ごめんさい・・・ごめんなさい・・・」
そんな声が聞こえてくる様でした。



あ~~~~これこそ、食育の本質にある事だな・・・(涙)
見ていて感動しました。
つい今まで、生きていた命を 目の前で焼いて頂く。
とても深いな~と思いました。
この本質を、理解すると 私たちは「いのち」を食べる事で 生きているという事が
実感として沸いてきます。
野菜だって「一つ」のいのち。
魚のいのち。
牛さんのいのち。。
豚さんのいのち。。。。
食べられるつもりで生まれて来たという事はないです。
精一杯、生きて子孫を残す。それが、生命の本質です。
その途中のいのちを私達はいただいている。。。。。

だから・・・「いただきます」を心から言える。
そんな、子供達が当たり前になるように、
「いのちをいただく」を考える目線での食育が
今だからこそ、必要なんじゃないかと思います。

お店をしていて気付くのが、手を合わせて「いただきます」を言って食事が出来る大人の
少なさ・・・・。かなしいです。

「いのちをいただく」http://shop.nishinippon.co.jp/asp/ItemFile/10000238.html

結局、2匹のお魚は、塩焼きにして きれ~~いに食べました。
本当に美味しかった。

「ご馳走様でした」  

Posted by フナヤン at 22:16Comments(1)その他

2010年06月12日

口蹄疫募金をして考える&弁当の日イベント参加

先日、週末に福岡 九大にて「竹下先生の話を本当に5時間聞いてみよう会」というイベントがあり
参加してきました。
竹下和男先生は、弁当の日の発案者です。
弁当の日の意味。そして、大人、子供の変化。そして更に、子育て論。夫婦論と・・・・
5時限の授業があっという間に終わってしまいました。
まだまだ聞きたい!そんな授業でした。
親として、大人として一歩成長できる授業でした。
宮崎でも、いつか竹下先生の講演会の企画をしてみたいです。
ちなみに、授業風景の写真を、夢中になりすぎて、撮ってません。。。。。

このイベントの、もう一つの仕掛けが 昼食は一品持ち寄り形式の弁当の日です。
テーマ「竹下先生の講演会に登場した弁当」に沿って 皆さんおかずを1品持ち寄ります。(マイ白ご飯と一緒に)
200人オーバーの参加者で、外庭へ出て グループ別に弁当を食べます。
私の班は、福岡地元で学校を推して弁当の日を実践された方、九大の学生さん、長崎から勉強に来られた方
徳之島で弁当の日を実施するリーダーさんetc・・でした。
ちなみに、私の作った一品おかずは

テーマに沿って作れそうになかったので
勝手に「がんばれ宮崎!!」と題して、県内産豚肉をマンゴーの甘みで煮付けたチャーシューに西都のピーマンとトマトを
添えました。
そして、その他の方の弁当


みなさんで、楽しく食べました。
初対面の方々ですが、材料の話、その地域の食の話、弁当作りの話・・・
とても盛り上がりました。
自分の班の写真しかありませんが、200人が弁当を広げている光景は 微笑ましく 皆さん笑顔と笑い声
すばらしいものでした。

この素晴らしい企画をされた、佐藤剛史先生 ありがとうございました。
ちなみに先生の新刊 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772704841/goshistore-22%20/
すごく良い本ですよ!!!かなりお勧めです。「弁当」が何を伝えて 何を変えていくのか
心が温まる、涙涙の本です。

そして、竹下和男先生。すばらしい講義ありあがとうございました。
宮崎でも、弁当の日が広がっていくように、私に出来る事・・がんばっていきます。

この九州大学のイベント中、もう一つの私の目的がありました。
口蹄疫の募金活動です。
宮崎との、認識に温度差があると知り合いから聞いてましたので
何か同時に訴える事が出来ないかと、実情を伝えるチラシを配布して
イベント中に募金箱を持ちました。
お店でも、レジ横に募金箱を設置して、1ヶ月沢山の方々の募金に私自身、感動しておりました。
しかし、今回、募金箱を持ち、募金を呼びかけると言う初体験。
とても勉強になりました。
イベント開始前から、スタンバイしたのですが・・・・・・
初体験なので、右往左往。。。どこに立つやら・・・何だか恥ずかしいやら。。。
だけど、色々考えながら 少しずつ要領がわかってきました。
いつの間にか、声を出せる様になる自分に気付きました。
それは、なぜか?
募金をしてくださる方が、必ず一声掛けて下さるのです。
「がんばってくださいね」「宮崎を応援してますね」「知り合いが宮崎にいます。大変らしいですね」
その温かい声が嬉しくて・・・・
そして、重みを増していく募金箱。入れてくれる千円札の一枚の重み。グラムではなく。
何だか、心からズシっと重みを増します。
募金が集まらなくて寂しい思いをするかな・・とか、不安もありましたが
そんなことはありませんでした。そんな事を考えた自分が恥ずかしいです。
皆さん、自分たちの様に 心を寄せて考えて下さってます。
本当に、感動しました。
イベントに参加され募金をして頂いた皆様、心から感謝を申し上げます。



それとお店で募金していた分も1回目を募金会へ持っていきました。

ご協力ありがとうございました。引き続き募金活動していきますので
よろしくお願い致します。

お店では、もう一つ募金を企画しました。
「いのちをいただく」http://shop.nishinippon.co.jp/asp/ItemFile/10000238.html
を店頭にて販売しております。その1260円の内 250円を口蹄疫募金します。

口蹄疫の猛威は、止まりません。
宮崎県の畜産、経済は 沈む一方です。
そんな中、牛さん豚さんから、学んでいかなくては無駄死になります。
本を読んで考えてみて欲しいです。


しかし、何とか・・・・・これ以上の拡大は阻止しなければ
大変です。

自分に何ができるのか・・・今 なお問うてます。  

Posted by フナヤン at 01:08Comments(0)弁当の日