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プロフィール
フナヤン
フナヤン
清武町で「釜あげうどん ふなや」をしてます。大将のフナヤンです。
「昨日よりさらに美味しく!」をモットーに、がんばっております。
最近、生ごみリサイクルを始めた事で、食や農に対する考えが、変わりました。
家族の食生活までも変わりました。
お店の方でも、食の大事さなどを伝える事のできる様に、これからがんばっていきます。

営業時間 11時~15時半 麺切れ終了
定休日 日曜+不定休(ホームページ、店内カレンダーにて確認できます)

℡0985-85-3159

ホームページをご覧下さい。
http://www.kitenn.jp/funaya/


市民団体 みやざき大地といのちの会 
もやっております。
長崎佐世保のNPO法人大地といのちの会 吉田俊道代表の
生ごみリサイクル元気野菜作り・元気人間作りを
宮崎でも普及させる為 活動しております。

また、子供が買出しから調理片付けまでする「弁当の日」を
宮崎にひろげるべく、微力ながらがんばっております。
オーナーへメッセージ

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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年05月27日

まつぼっくり保育園 生ごみリサイクル~!

2週間前に、生ごみ先生をやった まつぼっくり保育園に畑の様子を見に
遊びに行ってきました!

待っていたかのように、畑に園長先生がいましたニコニコ

早速、養生しているブルーシートをめくり 土を見てみると・・・


すばらしいです。きれいに菌ちゃんが食べてくれて 生ごみが全く無くなってました。
匂いもかなり良い土の香りに近くなってます。
土作りは大成功です。
先週は、子供たちと 真っ白になった菌ちゃんだらけの土を 観察して
混ぜたらしいです。

そして、今日は 子供たちは、 味噌作りの 麹作りをやったそうです。
このときに、真っ白の菌ちゃんに子供たちも気付き 「菌ちゃん・・菌ちゃん・・」と
言いながら作業をしたそうです。

子供たちにも会いたくて、園の中に入りました。
大きな砂場で 泥んこ遊びの真っ最中でした。それぞれが、世界に浸って 目をキラキラさせて
遊んでます。
このまつぼっくり保育園さん。知れば知るほどすごいです。味噌作り、こんにゃく作り、梅干作り、
園の田んぼで米作り、そして、畑!生ごみリサイクル!
ここのお子さんたちは、土と共に生きている感性、自分たちが地球と繋がっている感性を
日常保育の中から学んでいるんだと思います。
沢山の大人たちの思いがこもった愛情の溢れる保育園です。
http://trmh.t617.com/matsu_n/

そんな、感性の子供たちが、私にプレゼントという事で
先日の生ごみを土に入れた時の絵を 描いてくれました!!!

みんなで生ごみを足で踏んでいるとこ    はせ ななみ ちゃん


みんなで生ごみを混ぜているとこ    おやま さくら ちゃん


みんなで生ごみに草をのっけているとこ  よこやま なぎ ちゃん


超~~~~感動です。
教えている様で・・・実は 自分自身が一番 子供たちに教えて貰っている。。。。
本当にそう思います。
この保育園で生ごみリサイクルを指導させて頂いて、心から感謝です。ありがとうございます。

もっともっとこれからも応援していきたいです。
また、ちょくちょく元気なかわいい子供たちに、元気な野菜たちに会いに行きたいと思います。


ついでといってはですが、自分のとこの畑の様子です。


今、ごぼう、じゃがいも、なたまめ、おかのり、ピーマン、ナス、きゅうり、おくら、さつまいも が植えてあります。
じゃがいもは、春に畑に来られた皆さんと植えた物ですが・・・
今年は、遅霜?病気?ある日、突然、枯れ始めました。
他所の畑も同じみたいです。原因ご存知の方いませんか?
今年、はじめて植えた おかのり ですが、先日 葉をちぎって 色々と調理しましたが、かなり良い野菜です。
美味しいです。

これからも楽しみ沢山の畑です。ただ、みやざき大地といのちの会 で集まる共同作業は
9月人参作りに向けての準備からにしようと思います。人参にターゲットを絞ります。
7月に、土作りはじめる予定です。  

2010年05月22日

口蹄疫を考える②

毎日、ニュース、新聞を見ると・・・また、被害が増えてる・・・
そんな毎日です。
悲痛な現場からの叫びは、文字として届いてます。かなり胸がいっぱいになります。
何とかしなきゃ!何か自分に出来る事はないか??
そう心から思います。
お店のレジに置いた募金箱にも、皆さん、何か力になれんかね。。と言いながら
募金されます。
本当に県民は、心から終息を願い、何か自分に出来る事はないのかと思っているのだと感じます。

ですが、腑に落ちない事がいくつかあります。
勇気を出して書こうと思います。

まず、これだけの報道の中に 「殺処分」現場の写真が出てこないのは何故???
宮日さん。何でなのでしょう?
UMKさん。MRTさん。何故なのですか?
事の重大性。その現場の映像、写真に深い意味がそこにあるはずです。
そこを伝えないと伝わらない事。考えが及ばない事が沢山あるはずです。
何十万という「いのち」。殺処分するというその「いのち」の多さ。
何だかリアリティーがありません。
この殺処分していく選択をしたのは、私たちが選挙で選んだ方たちです。
だから、私たちは知る義務があると思います。
だれの責任とかいう問題ではなく、今起こっている事すべて、自分たちが導いてきた事では
ないかとも思います。
何が起きようとしているのか。私も本当は見たくないです。
だけど、見なくちゃいけない!!と思います。
私たちは、「いのち」を頂く事で、自分たちの「いのち」を繋いで生きてます。
それは、自然の原理です。
だから、家畜が駄目とは思いません。
ただ、今の世の中、パック詰めされた肉から、生きていた豚さんをイメージして食べているでしょうか。
牛さんをイメージして食べれますでしょうか?
生きていた豚さんを「屠殺」される方がいらっしゃって、それを解体して食肉にして下さる方々いてくれる
お陰で、私たちはお肉を口に出来るという事実を見ようとしていますでしょうか。
検索で「屠殺」と検索すれば沢山を学べます。

今回の口蹄疫から、私たちが学ぶべき事は 沢山あるのではないでしょか。
そのためにも、起きている現実そのままを知りたい。知るべきだと私は思いました。

先ほど、色々調べてたら、報道も本気で伝えようとしているのも分かりました。
同調される方は、是非、見てください。

47news↓
http://www.47news.jp/47topics/e/159663.php





それと、昨日、外食に出た際にメニューに「無菌豚のしゃぶしゃぶ」というのが
ありました。無菌室で育てた豚なのでしょうか。
ものすごい違和感を感じました。
この世に存在する「菌」、ウィルスに 私たち人間は勝つ事ができるのでしょうか?
見えない敵を封じ込める・・・。何だか、違和感を感じるのは私だけでしょうか?

専門家でもないので、詳しくは分かりませんが
口蹄疫に感染した牛、豚は、看病すれば本来なら、自己治癒するんじゃいなか?
とも思いました。どうなのでしょう。未だその手の情報は聞いたことないです。
治るのを待っててはビジネスにならないから?厄介な病気は殺処分?

生ごみリサイクルをやっていて学ぶのが、「菌ちゃん」のルールなのです。
弱い命、死んだ命に菌はやってきて、次の命へ バトンを渡す。
この地球上で唯一、「菌ちゃん」だけが持っている力です。

今の宮崎の様子は、まるで「風の谷のナウシカ」で 風の谷に 腐海の菌がやってきた時に
森を焼き払う 風の谷の民の様です。
オウムの群れが押し寄せれば、巨人兵で焼き尽せば良いのでしょうか?

何か、考え方を変えなくてはならない 大きな曲がり角に来ていると思うのですが・・・。

先ほど、知事が記者会見で泣いてました。もらい泣きしました。
二度と、こんな事は繰り返しては行けない。この思いは皆一緒です。
問題の底辺まで掘り下げて考えなくてはいけないと思いました。  
Posted by フナヤン at 01:29Comments(6)その他

2010年05月21日

栗城史多 講演会 中止のお知らせ

栗城史多 講演会 中止のお知らせ
6月に予定されていた栗城史多くんの講演会ですが、口蹄疫の拡大が続いているため講演会を中止とさせていただくことが決定しました。
残念です。
がしかし、まず自分たちに出来る最善策です。

楽しみにされていた方々、申し訳ございません。ご理解下さい。

詳しくは わくわくLifeプロジェクトhttp://wakupro.web.fc2.com/ をご覧下さい。

チケット返金ですが、当店「釜あげうどん ふなや」でも受け付けております。
午前9時~午後5時までです。期間は6月末日までです。
食事とか気を遣わずにいらっしゃって下さい。また、必ず購入されたチケットをご持参下さい。
また、返金についてなど問い合わせは 遠慮なく 当店電話0985-85-3159へ おかけ下さい。  
Posted by フナヤン at 23:20Comments(0)その他

2010年05月20日

生ごみ先生やりました!

先週、宮崎市内の「まつぼっくり保育園」さんで、生ごみリサイクルの先生。
通称「なまごみせんせい」をやって参りました。

この生ごみリサイクルの体験から 食べる事の大切さ、いのちの尊さ、いのちの循環の中に
私たちは生きていて。菌ちゃん(土の中の微生物)に支えられて全ての生き物は生きている。
そんな、メッセージを体験の中から吸収してくれる事を願い 先生をしてきました。

まず、手作りの紙芝居で「菌ちゃんのお話」
菌ちゃんと、友達になると悪い菌ちゃんが体に入ってこなくなる。
自分の体が元気になると、悪い菌ちゃんを「ばいばいきん」できる様になる。
そんな内容を、がんばって伝えました。
身を乗り出し、話をきらきらした目で聞いてくれました。
「生ごみを土に入れると、いつの間にか生ごみがなくなっちゃうんだよ~。
生ごみはどこへいったのかな??」
その質問をしたとき、ある男の子が言った言葉に感動しました。
「土の妖精が食べるんじゃないの?」

!!何と、ファンタスティック!!しかし、かなり良い表現です。
土の中の菌ちゃんは、まさに妖精みたいなんですよね。
弱った命、死んだ命を 次の命に引き継ぐ役目を持っている 地球上の唯一の存在。
子供の感性。直感。表現力・・・終始感動でした。

さー菌ちゃんとお友達になろう!
外へ出て、子供たちが家庭から持ち寄った生ごみを ビニールシートに広げます
そして、生ごみ観察。「どんな生ごみがあるやろか?」


最初は、匂いのするごみに汚~~い。という雰囲気でしたが
段々と皆近づいて触ってきます。
色んな野菜の皮。成長点が沢山です。
皮、成長点は、実は自分たちを元気にしてくれる 大事な部分だと伝えます。
そして、それを今日は、畑の菌ちゃんにあげようね。
 ビニールシートに生ごみをくるみ、みんなで、つぶします。
「小さく潰して、菌ちゃんが食べやすいようにしてあげようね!!」
子供たちも、先生もみんな一緒に楽しそうに 生ごみをつぶします。
めちゃめちゃ子供は楽しそうにやってくれます。


生ごみが、ペシャンコになったら、菌ちゃん応援団「ボカシくん」をみんなで手で混ぜました。


それを、畑へ手で鋤き込みます。
「菌ちゃん、ごはんだよ~~!!」
皆すごく楽しそうです。
まつぼっくり保育園さんは、日常保育の中で畑作業をしているらしいので
子供たちは、土まみれになってもへっちゃら。慣れてます(笑)



さーこれで、完成です。後は、刈った草を乗せてビニールシートで養生して完成です。
菌ちゃんのおうちに、ふかふかのお布団をかけてあげよう~!と言った時
一人の子が「ふかふかのおふとん・・・・♪」と歌いだし それにつられて
いつの間にか大合唱♪♪(何の歌かな?)
めちゃめちゃ可愛いです。すごく癒されました。

最後に、菌ちゃんに「菌ちゃん!がんばってね~~~!!」と声を合わせて大コール。

終始、目がキラキラしてて、子供の心は天使だな~って思いました。
それが故に、子供に教える事の難しさ、
そして間違った事を教えない様に細心の注意が必要だなと思いました。

3日後・・・・・

2度目の来園。菌ちゃんたっぷりの生ごみになってるか。子供たちと確認しました。
ビニールシートをはぐと、真っ白い菌ちゃんが、あちこちに見えるほどに
なっていて、生ごみはかなり熱々に発酵。
子供たちと、白カビができて発熱した生ごみを素手で持ってみて
どうして熱いのか、どんな匂いなのか 一緒に考えながら観察しました。
そして、息苦しくなった菌ちゃんたちに 息をさせてあげようね!と
皆で、手で耕しました。
そして、また、養生。前回と同じく「菌ちゃ~~ん!がんばってね~~!」と
願いをこめました。

きっと、今日ごろ 、子供たちと生ごみの土を耕しているはずです。
もう、生ごみの姿はないはずです。
子供の感動する瞬間立ち会えないのが、残念ですが
きっとこの土で、育つ野菜は、元気に違いありません。

また、追って報告したいと思います。

まつぼっくり保育園さんは、これから引き続き 生ごみリサイクルを継続されるそうです。
楽しみです!!
  

2010年05月18日

口蹄疫を考える

口蹄疫・・・・大変な事になってます。
GWくらいの時でしょうか、私自身、口蹄疫とは何なのか・・・
どんな疫病なのか・・・正直、傍観しているだけでした。
阪神大震災の時、同じ日本にいながら テレビで見る映像は
何だかリアリティーを感じず、普通に笑って生活している自分とのギャップに
ものすごい違和感を持ったのを思い出しました。
これじゃ、いけない・・・・。
しかし、何が起きてるんだろう・・・・・・。
というより、マスコミからも、オブラートに包んだ感じで 現場では何が起きているのか
あまり伝わってきませんでした。
当初、宮崎のブランドイメージ、風評被害を恐れて、報道も核心に迫る情報を出さなかったとも聞きました。
先週くらいから、危機迫る情報が流れてきました。
宮日新聞さんも、毎日、現場での生々しい声、現状をようやく伝えてくれるようになりました。
毎朝、新聞の記事を読むたびに、胸を締め付けられる思いで
新聞記事を読んで涙を流したのは、生まれて初めてでした。
何か、自分に出来る事はないか・・・・。
そう思い1週間前から、募金箱をお店に設置しました。
この募金箱を置いて、感動しました。
この自分の同じ思いの方々がどれだけ沢山いるのでしょう。
正直、設置しても実際に募金してくれる人は、あまりいないはず。なんて心のどこかで
思っていたりもしました。
が、実際、相当の人数の割合で募金箱へ、お金を沢山入れてくれます。
宮崎の人間も捨てたもんじゃない!!!
みんな真剣に考えているんだと感動しました。
この沢山のうねりは、きっと絶望を希望にかえてくれます。
皆、何かしなくちゃ!そう思っているのだと思います。

話は、変わりますが 
「いのちをいただく」(西日本新聞)という本があります。
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%8F-%E5%86%85%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%99%BA%E5%AD%90-9784816707858/item/6067254/
読んだことありますでしょうか?
屠殺場で働く方の気持ち、その息子の気持ち、牛を出荷する人の気持ち、一緒に養った子供の気持ち。
そして牛さんのきもち。
このひとつの「いのち」にかかわる人たちのお話。
「食べる=いのち」をいただく その明確な感覚を再認識させてくれる 感動のお話です。
是非、読まれて下さい。

この「いのちをいただく」事を生をなした牛さん豚さん。
いのちの連鎖の一部である事で、意味のあるいのちだったはずです。
しかし、今、11万頭のいのちが既に 殺処分。

お店のお客さんと話しをしていて、妙に納得した話ですが
人間の場合で考えると、お宅の娘さんが新型インフルエンザにかかりました。
まだ、特効薬がありませんので、蔓延防止の為に、家族皆、殺処分となります。
人間界を守る為・・・法律で決まってますので・・・・・
・・・・何て事と、牛さん豚さんの世界を中心に考えると
実は同じだったりもしますよね。。。。
立場を変えてみると、虐殺にも見えてしまいます。

しかし、今考えなくては、いけないのは、こんな酷い連鎖、悲しみの連鎖は
絶対に止めないといけません。
そして、私たちの食を支えてくれている 農家さんを、消費者の私たちが
今度は恩返しをして支えて行かなければならないという事ですよね。

わたしに出来る事。。。精一杯したいと思います。

それと、殺処分の現場で起きている 辛い惨状を
mixiでひじりさん が伝えてくれています。
是非、読まれて下さい!!!

以下
**************************************
書くべきなのか書かざるべきなのか・・・

以前書いた日記「あの母の瞳は閉じられた」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1487772912&owner_id=1656063

の文中にある

>さすがに書くことがためらわれるほどの心が冷える行為さえも現場では起きてました。


を、やはり書く事にしました。

畜産農家を、遠くから言葉でいじめるのは辞めて欲しい。
お前らのせいだとか、犯人扱いするのは、本気で辞めて欲しい
誰だって、一人としてなりたくてなった現実ではないのだから。。。
皆さんと同じ、家庭を持ち幸せに暮らしていた人達なのですから。






殺処分の様子は、本当に地獄絵図のようだった。



獣医さん達が来て、一頭一頭、注射で眠らせてその後に、さらに注射で安楽死させると思っていた。

この養豚農場には、人間よりも大きな母豚が数百頭、青年豚がさらに多く、子豚が数千頭



口蹄疫の症状の出ていないまだ元気な豚もたくさん居る




「 何十人と獣医師が来たけどよ。かき集められた経験の浅い獣医師たちは、母豚を怖がってまともに注射も打てんちゃが

急所は首筋の血管なのによ、柵の外から身を乗り出して、お尻に打とうとするわ、バカじゃねーか!豚だって生きちょっし痛いから、ひょいとお尻を動かして逃げるわな。

しょうがねーかいよ、俺が柵に入って豚の首をガシって押さえつけてやる始末。
危険やっちゃけど仕方ないわ


首筋に注射を打つやり方を教えたっちゃけど、ダメじゃわ・・・

もう、豚の首は、突き刺した注射のあとだらけ、痛々しいわ。豚はギャーギャー暴れるわ


ちくしょーーちくしょーーー!もっと安らかに死なせてやってくれよ。

獣医師の免許をもっちょる奴しか、殺したらいかんかいよ。手がだせん・・・

かわいそうでよ


もちろん、ベテランの奴は上手いし、早いわぁ。


でもな、みんな目に涙を浮かべながらも作業してくれてるんよ。

命を救うための獣医師がよ。
今まで、命を助けようとがんばってきた獣医師がよ

この注射を打ったら、こいつが死ぬって分かりながら、注射を打ちこむんよ。
そりゃあ、人としてつらいし、心が痛いわなぁ。歯を食いしばるしかないのかよ!



俺はさ、もともと出荷のための豚なら、なんとかあきらめがつくんよ。出荷だと思えばいいちゃかい。

でも、母豚はよ。俺がこの農場に努めだしてからずっと面倒見てきたっと、性格もよく分かる。顔見りゃ名前も、出産した回数も、病気した時、エサを腹いっぱい食って喜んだ時。悪ん坊や、甘えん坊、気性の荒い奴、優しい奴、み~んな分かる。共に生活してきた家族やっちゃかい。


口蹄疫に感染してしまって痛々しい症状が出てる奴は、鼻や口の水疱が破けて痛いもんやからエサが食えんなっちょる。それでも腹はへるかい、えさを探すわな。豚は鼻が命じゃ。人間で言う手のようなもんで物を探るのは鼻で探るんよ。

痛いやろうに・・・

まともにエサが食えんかい。今日まで俺が食べさせてやってた。

鼻も口元も、蹄も乳首も痛々しいのに、俺を見つめる目はやさしくてよ。なんだか、向こうがごめんよ~言ってるみたいや。ありがとう言ってるのかなぁ(T-T)


注射打たれる姿に耐えられんで離れたところから見てたら、獣医師の腕をふりほどいて、こっちに走ってくっとよ。

ひずめが炎症起こして血を流してるもんは、痛いから立ち上がれんでずっと横になってギャーギャー言ってる。でも、立ち上がらせて殺処分するところまで連れて行かんと、重いかいよ。まず鎮痛剤打つっちゃわ。

したら、痛みが取れるもんじゃかい。ひょいっと立ち上がる。でも蹄からも血が出て、腐りよっかい


蹄が取れていくとど・・・赤くなった蹄だけが地面に転がってるんやど・・・

それでも、蹄が無くなった足で、俺の所に駆け寄ってくる


はやくなんとかしちゃれよーーーー!(T-T)




ある程度の大きさの奴は、電気で殺すっちゃわぁ

でっかい火ばさみみたいな物で、まず頭を挟んでな、スイッチを入れると高圧電流が流れ、失神する。
そしてそのあとに、胸の所を挟んで、心臓に電流を流すとガタガタガタとしびれて心臓を止めて殺すとど・・・かわいそうやんけ。

さっきまで、元気で、震えて泣きよったやつが。突然静かに死体となるんよ。


たださ、時々、その動かなくなった豚を運んでたり、穴の中に落とした時に、生き返って動き出すやつがおるんよ。気絶してただけなんやろうな。哀れでなぁ、また殺さにゃいかんし・・・。




まだまだ元気な奴らはさ、どんどん穴ん中に落としていく、みんなで板を使って追いやって穴に落としていく。

一番下に落とされた豚たちは、熱と重さで圧死ししていくけどよ。後から後から落とされた豚は、どんどんジャンプして穴から必死に飛び出ようとするんよ。

だから、上からブルーシートをかぶせてよ、コンパネの板を上において、飛び出してこんように、俺たち人間が上に乗るっちゃわぁ・・・

それでん、下から・・ドンっ!ドンっ!て必死にぶつかってくっとよ。


そのすきにブルーシートの隙間からホースを入れて、中にガスを流し込むとよ、すると

だんだん静かになってきてよ、しばらくするとシーンとなるんよ(T-T)




作業員達があちこちで、殺処分をしていってる
地獄を描いてる絵があるわぁ。鬼が人間をいたぶっている絵よ。あのまんまって感じ(~-~;


豚舎の中が、ギャーギャーって今まで聞いた事もないような泣き声があちこちから聞こえるかいよ。

赤ちゃん子豚が不安な目でジッとしちょっちゃわ。


病気に感染した奴は、蹄から血を流して痛いし、口が使えんもんやから
コロっコロっ死んでいく。
死んだ子豚をここ数日何頭拾って歩いただろう


それでも、豚舎が違ってたりで感染していない元気な奴もいっぱいおる。


殺さにゃいかんとか・・・

本当に、この子達を殺さにゃいかんとか!



周りの異常な雰囲気を感じちょっちゃろうね

ひょいっと両手で掴み上げるわ

すると、身体をグッと堅くして、不安げに身体をブルブル震えてるのが手のひらから伝わってくるとよ。


ごめんなぁ、ごめんなぁ。俺が泣き出してよぉ

その身体に注射針が刺されて、静かに、ぐったりと手の中で重みだけを感じる物体になる





もうどんだけの涙が流れ出たかわからん


あと、残ってた豚舎は、ウィンドレスの豚舎じゃかい

帰ってくる時・・・空気を送り込むファンのスイッチを切ってきた。




家に帰ってよ。風呂に入ってよ。飯はよう食わんかい。焼酎飲みながらテレビをみてるとよ


俺・・・いつのまにかボロボロボロ泣いてるっちゃわ




今頃、静かに窒息死していってるんだろうなぁ・・・・。





お前よ。豚は言葉がしゃべれんけんどよ。もしもよ、お前の子供をよ、「なんで?」って言われながらよ。国からの指示やかい言うて・・・大好きなのに・・・手の中で殺せるか。」






まだ、口蹄疫の感染拡大は収まらない

今もまだ、毎日毎日、牛や豚が殺処分されていく

そして全ての農家で、こんな味わいたくもない体験を味わってる

なぜ、農場主や従業員が、中に入って一緒に処分しないといけないのか


せめて、優秀な獣医師や、テキパキ動ける自衛隊員をもっともっと送り込んでくれよ!_| ̄|○(泣)



今朝までで、126軒、11万4177頭の生き物の殺処分が言い渡された。
あなたの町には、何人の子どもが住んでいますか?
どうぞ、必死に愛してやってください。


そして、これ以上の被害農家を出さないためにも、今、元気で生きている牛や豚の為にも

自分自身で意識を高くして、「防疫・消毒」にご協力ください!!!m(_ _)m



「今だから」、読んでみると考える事が沢山あります。

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タグ :口蹄疫食育

Posted by フナヤン at 23:29Comments(3)その他