2010年05月20日
生ごみ先生やりました!
先週、宮崎市内の「まつぼっくり保育園」さんで、生ごみリサイクルの先生。
通称「なまごみせんせい」をやって参りました。
この生ごみリサイクルの体験から 食べる事の大切さ、いのちの尊さ、いのちの循環の中に
私たちは生きていて。菌ちゃん(土の中の微生物)に支えられて全ての生き物は生きている。
そんな、メッセージを体験の中から吸収してくれる事を願い 先生をしてきました。
まず、手作りの紙芝居で「菌ちゃんのお話」
菌ちゃんと、友達になると悪い菌ちゃんが体に入ってこなくなる。
自分の体が元気になると、悪い菌ちゃんを「ばいばいきん」できる様になる。
そんな内容を、がんばって伝えました。
身を乗り出し、話をきらきらした目で聞いてくれました。
「生ごみを土に入れると、いつの間にか生ごみがなくなっちゃうんだよ~。
生ごみはどこへいったのかな??」
その質問をしたとき、ある男の子が言った言葉に感動しました。
「土の妖精が食べるんじゃないの?」
!!何と、ファンタスティック!!しかし、かなり良い表現です。
土の中の菌ちゃんは、まさに妖精みたいなんですよね。
弱った命、死んだ命を 次の命に引き継ぐ役目を持っている 地球上の唯一の存在。
子供の感性。直感。表現力・・・終始感動でした。
さー菌ちゃんとお友達になろう!
外へ出て、子供たちが家庭から持ち寄った生ごみを ビニールシートに広げます
そして、生ごみ観察。「どんな生ごみがあるやろか?」
最初は、匂いのするごみに汚~~い。という雰囲気でしたが
段々と皆近づいて触ってきます。
色んな野菜の皮。成長点が沢山です。
皮、成長点は、実は自分たちを元気にしてくれる 大事な部分だと伝えます。
そして、それを今日は、畑の菌ちゃんにあげようね。
ビニールシートに生ごみをくるみ、みんなで、つぶします。
「小さく潰して、菌ちゃんが食べやすいようにしてあげようね!!」
子供たちも、先生もみんな一緒に楽しそうに 生ごみをつぶします。
めちゃめちゃ子供は楽しそうにやってくれます。
生ごみが、ペシャンコになったら、菌ちゃん応援団「ボカシくん」をみんなで手で混ぜました。
それを、畑へ手で鋤き込みます。
「菌ちゃん、ごはんだよ~~!!」
皆すごく楽しそうです。
まつぼっくり保育園さんは、日常保育の中で畑作業をしているらしいので
子供たちは、土まみれになってもへっちゃら。慣れてます(笑)
さーこれで、完成です。後は、刈った草を乗せてビニールシートで養生して完成です。
菌ちゃんのおうちに、ふかふかのお布団をかけてあげよう~!と言った時
一人の子が「ふかふかのおふとん・・・・♪」と歌いだし それにつられて
いつの間にか大合唱♪♪(何の歌かな?)
めちゃめちゃ可愛いです。すごく癒されました。
最後に、菌ちゃんに「菌ちゃん!がんばってね~~~!!」と声を合わせて大コール。
終始、目がキラキラしてて、子供の心は天使だな~って思いました。
それが故に、子供に教える事の難しさ、
そして間違った事を教えない様に細心の注意が必要だなと思いました。
3日後・・・・・
2度目の来園。菌ちゃんたっぷりの生ごみになってるか。子供たちと確認しました。
ビニールシートをはぐと、真っ白い菌ちゃんが、あちこちに見えるほどに
なっていて、生ごみはかなり熱々に発酵。
子供たちと、白カビができて発熱した生ごみを素手で持ってみて
どうして熱いのか、どんな匂いなのか 一緒に考えながら観察しました。
そして、息苦しくなった菌ちゃんたちに 息をさせてあげようね!と
皆で、手で耕しました。
そして、また、養生。前回と同じく「菌ちゃ~~ん!がんばってね~~!」と
願いをこめました。
きっと、今日ごろ 、子供たちと生ごみの土を耕しているはずです。
もう、生ごみの姿はないはずです。
子供の感動する瞬間立ち会えないのが、残念ですが
きっとこの土で、育つ野菜は、元気に違いありません。
また、追って報告したいと思います。
まつぼっくり保育園さんは、これから引き続き 生ごみリサイクルを継続されるそうです。
楽しみです!!
通称「なまごみせんせい」をやって参りました。
この生ごみリサイクルの体験から 食べる事の大切さ、いのちの尊さ、いのちの循環の中に
私たちは生きていて。菌ちゃん(土の中の微生物)に支えられて全ての生き物は生きている。
そんな、メッセージを体験の中から吸収してくれる事を願い 先生をしてきました。
まず、手作りの紙芝居で「菌ちゃんのお話」
菌ちゃんと、友達になると悪い菌ちゃんが体に入ってこなくなる。
自分の体が元気になると、悪い菌ちゃんを「ばいばいきん」できる様になる。
そんな内容を、がんばって伝えました。
身を乗り出し、話をきらきらした目で聞いてくれました。
「生ごみを土に入れると、いつの間にか生ごみがなくなっちゃうんだよ~。
生ごみはどこへいったのかな??」
その質問をしたとき、ある男の子が言った言葉に感動しました。
「土の妖精が食べるんじゃないの?」
!!何と、ファンタスティック!!しかし、かなり良い表現です。
土の中の菌ちゃんは、まさに妖精みたいなんですよね。
弱った命、死んだ命を 次の命に引き継ぐ役目を持っている 地球上の唯一の存在。
子供の感性。直感。表現力・・・終始感動でした。
さー菌ちゃんとお友達になろう!
外へ出て、子供たちが家庭から持ち寄った生ごみを ビニールシートに広げます
そして、生ごみ観察。「どんな生ごみがあるやろか?」
最初は、匂いのするごみに汚~~い。という雰囲気でしたが
段々と皆近づいて触ってきます。
色んな野菜の皮。成長点が沢山です。
皮、成長点は、実は自分たちを元気にしてくれる 大事な部分だと伝えます。
そして、それを今日は、畑の菌ちゃんにあげようね。
ビニールシートに生ごみをくるみ、みんなで、つぶします。
「小さく潰して、菌ちゃんが食べやすいようにしてあげようね!!」
子供たちも、先生もみんな一緒に楽しそうに 生ごみをつぶします。
めちゃめちゃ子供は楽しそうにやってくれます。
生ごみが、ペシャンコになったら、菌ちゃん応援団「ボカシくん」をみんなで手で混ぜました。
それを、畑へ手で鋤き込みます。
「菌ちゃん、ごはんだよ~~!!」
皆すごく楽しそうです。
まつぼっくり保育園さんは、日常保育の中で畑作業をしているらしいので
子供たちは、土まみれになってもへっちゃら。慣れてます(笑)
さーこれで、完成です。後は、刈った草を乗せてビニールシートで養生して完成です。
菌ちゃんのおうちに、ふかふかのお布団をかけてあげよう~!と言った時
一人の子が「ふかふかのおふとん・・・・♪」と歌いだし それにつられて
いつの間にか大合唱♪♪(何の歌かな?)
めちゃめちゃ可愛いです。すごく癒されました。
最後に、菌ちゃんに「菌ちゃん!がんばってね~~~!!」と声を合わせて大コール。
終始、目がキラキラしてて、子供の心は天使だな~って思いました。
それが故に、子供に教える事の難しさ、
そして間違った事を教えない様に細心の注意が必要だなと思いました。
3日後・・・・・
2度目の来園。菌ちゃんたっぷりの生ごみになってるか。子供たちと確認しました。
ビニールシートをはぐと、真っ白い菌ちゃんが、あちこちに見えるほどに
なっていて、生ごみはかなり熱々に発酵。
子供たちと、白カビができて発熱した生ごみを素手で持ってみて
どうして熱いのか、どんな匂いなのか 一緒に考えながら観察しました。
そして、息苦しくなった菌ちゃんたちに 息をさせてあげようね!と
皆で、手で耕しました。
そして、また、養生。前回と同じく「菌ちゃ~~ん!がんばってね~~!」と
願いをこめました。
きっと、今日ごろ 、子供たちと生ごみの土を耕しているはずです。
もう、生ごみの姿はないはずです。
子供の感動する瞬間立ち会えないのが、残念ですが
きっとこの土で、育つ野菜は、元気に違いありません。
また、追って報告したいと思います。
まつぼっくり保育園さんは、これから引き続き 生ごみリサイクルを継続されるそうです。
楽しみです!!